障がい者に対する差別・偏見に関する調査

2017.12.06

  • 生活
  • 意識調査
  • 障がい者
対象障がい:
  • 身体
  • 精神
  • 発達
  • 知的

実施の背景

2016年4月1日に障害者差別解消法が施行され、障がい者への差別の禁止や、合理的配慮の提供が求められるようになり、約1年半が経過しました。しかし、施行後に相模原障害者施設殺傷事件(以下、相模原事件)が生じていることからも、差別・偏見の解消や合理的配慮の普及に関しては、まだ多くの時間を要するといえます。本調査では、障がい者が受けた差別や偏見の状況を明らかにし、障害者差別解消法の効果を検証すると同時に、相模原事件に対する障害者の意識についても調査しました。

  • 対象者

    障がい者総合研究所
    アンケートモニター

  • 実施方法

    インターネット調査

  • アンケート期間

    2017/8/4~2017/8/10
    有効回答者数:326名

調査結果

<サマリー> [1] 日常生活において、「差別や偏見を受けた」と感じている人は59%
※障がいの区分に関しては11ページ以降の回答者属性をご参照ください。

[2] 差別・偏見を受けたと感じる場所で最も多いのは「職場」で56%

[3] 差別や偏見を受けたと感じた場合でも47%は「誰にも相談していない」
相談している人の相談先は、「家族・友人」が30%、「専門機関」が23%

[4] 障害者差別解消法が社会に「浸透していない」という回答が92%

[5] 障害者差別解消法の施行以降も、差別・偏見が「改善していない」という回答が89%
施行以降も、合理的配慮を「受けやすくなったとは思わない」という回答が84%

[6] 相模原事件について、「関心をもってみていた」という方が86%

※調査の概要は右上のプレスリリースをダウンロードし、ご覧ください。

サマリー[1]
日常生活において、「差別や偏見を受けた」と感じている人は59%

日常生活において、差別や偏見を受けたと感じる場面があるかお聞きしました。その結果、「頻繁に差別や偏見を受けたと感じている」、「ときどき差別や偏見を受けたと感じている」と回答した人は59%となりました。また、障がい別での差は、ほとんど見られませんでした。

あなたは日常生活において、差別や偏見を受けたと感じる場面がありますか。

<障がい別>

※今回は回答数の多い身体障がい者と精神障がい者で比較を行いました。

サマリー[2]
差別・偏見を受けたと感じる場所で最も多いのは「職場」で56%

障がいのある方がどのような場所で差別や偏見を受けたと感じた経験があるか質問しました。その結果、最も多かったのは「職場」で半数を超える56%、次に「公共交通機関」で30%となりました。

あなたはどのような場所で差別・偏見を受けたと感じた経験がありますか。 (複数選択可)

■差別や偏見を受けたと感じた具体的内容について

<職場>
・LDを理解してもらえず、職場で帰れとか、死ねと言われた。(40代/女性/精神障がい)
・ケアレスミスが多いこと等が理由で、事務所での扱いが雑になり、最終的には解雇された。(20代/女性/精神障がい)
・以前の直属の上司から精神疾患を公開して雇用されているにも関わらず機嫌の悪い時に嫌味や契約更新時にも暴言モラハラを受けた。(60代以上/女性/精神障がい)
・以前の会社で障がい雇用で採用されたが、受け入れ部門が障がい雇用に前向きではなく、暴言を言われて、1年で契約満了された。(40代/女性/身体障がい)

<公共交通機関>
・精神障碍者はJRの運賃割引がない。他の鉄道会社も同様。(50代/女性/精神障がい)
・電車で着座した時に、身体の悪い人は優先席に座れば良いのにと言われた。しかし視力障がいでどこが優先席かも判らず、大変悲しい思いをしました。(50代/男性/身体障がい)
・見た目では健康に見えるので、多目的トイレや優先座席を使うときに、変な目で見られたり、実際に「健康な人がここを使うな!!」と言われたことが何度もある。心の傷になり、それ以来毎回気になってしまう。(30代/女性/精神障がい)

サマリー[3]
精差別や偏見を受けたと感じた場合でも47%は「誰にも相談していない」
相談している人の相談先は、「家族・友人」が30%、「専門機関」が23%

実際に差別や偏見を受けたと感じた際の相談先を聞きました。その結果、47%と約半数が「誰にも相談していない」ことがわかりました。相談先としては「家族・友人」が30%、「専門機関」が23%となりました。

■その他

・障がい者のサークル(40代/男性/精神障がい)
・本人に伝える(30代/男性/精神障がい)

サマリー[4]
障害者差別解消法が社会に「浸透していない」という回答が92%
障害者差別解消法(障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律)とは?

2016年4月に施行された法律であり、国・都道府県・市町村などの役所や、会社やお店などの事業者が、障がい者に対して正当な理由なく、障がいを理由として差別することを禁止したものです。また、この法律では、役所や事業者に対して、障がい者から社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応すること(事業者の場合は対応に努めること)が求められています。なお、「障害者差別解消法」は雇用以外に関するものを対象としており、雇用に関するものについては、同時期に施行された「改正障害者雇用促進法」にて規定されています。

障害者差別解消法の社会への浸透について、聞いたところ、92%が「浸透していない」と回答しました。また、障害者差別解消法について、「知っていて、内容も理解している」と回答した人は29%、「知っているが、内容までは理解していない」と回答した人が35%という結果になりました。このことから、障害者差別解消法を「知っている」人は6割を超えるものの、実際に内容まで理解している人は知っている人の中の半数に満たないことがわかりました。

あなたは障害者差別解消法を知っていますか。

あなたは障害者差別解消法が社会に浸透していると考えていますか。

サマリー[5]
障害者差別解消法の施行以降も、差別・偏見が「改善していない」という回答が89%
施行以降も、合理的配慮を「受けやすくなったとは思わない」という回答が84%

障害者差別解消法の施行以降の変化について聞いたところ、差別や偏見については、施行以降も「改善していない」と回答した人が89%となりました。また、合理的配慮の受けやすさに関しても「受けやすくなったとは思わない」と回答した人が84%となりました。

昨年の障害者差別解消法の施行(2016年4月1日)以降、あなたに対する差別や偏見は改善したと思いますか。

昨年の障害者差別解消法の施行(2016年4月1日)以降、合理的配慮を受けやすくなったと思いますか。

サマリー[6]
相模原事件について、「関心をもってみていた」という方が86%

相模原事件の関心の度合いについて質問しました。相模原事件は「とても関心をもってみていた」、「まあまあ関心をもってみていた」と回答した人の合計は86%に達し、障がい別の比較でも、ほとんど差はみられませんでした。また、最後に差別や偏見のない社会を実現するために、どのようなことが必要ですかという問いに対しても多くの方から回答をいただきました。

あなたは相模原事件をどのようにみていましたか。

<障がい別>

※今回は回答数の多い身体障がい者と精神障がい者で比較を行いました。

■「障がい者は必要ない」という容疑者の言葉に、匿名のネットユーザーの人たちが賛同していて胸が苦しく辛かった。 婚約者や友人、支援者のように温かい目で見守ってくれる人たちが、私たちにはまだまだ少ない気がして、悲しい気持ちでいっぱいになった(20代/女性/精神障がい)
■犯人の間違ったメッセージが垂れ流しのように報道され、それに感化される人が出るのが不安だった(50代/女性/精神障がい)
■同じ障がい者として許せない事件だと思いました。もしかしたら自分が、と思うだけでゾッとします(50代/女性/身体障がい)
■心が傷んで鬱が再発しそうになった(30代/男性/精神障がい)
■障がい者が死んで家族も楽になったのでは、といった意見がネットで散見され、暗い気持ちになった(20代/男性/精神障がい)
■同じ人間なのに、障がいがあるというだけで排除しようとするなんてあってはならないこと(50代/女性/身体障がい)
■加がい者のあまりにも身勝手な犯罪に激しい憤りを覚えました。また日本でこんな悲惨な事件が起こったことに衝撃を覚えたと同時に、社会の寛容性が無くなった結果が生んだ悲劇だと思いました(60代以上/男性/身体障がい)
■障がいにも様々あるが、犯人も社会の見方も「障がい者=社会の役に立たない」と一括りに扱われており、憤りを感じた(40代/女性/精神障がい)
■ひどい、ひどすぎる。障がいを持つ僕たちは、精一杯毎日を必死に生きている。殺すなんて最低で、ありえないと思った(20代/男性/知的障がい)
■すべての障がい者が不幸だとは決して思わない。生きてる価値がない、役に立たない人間は、この宇宙には一人もいない(50代/女性/身体障がい)
■もしも犯人が同じように身体の一部が悪くなっていたなら、少しは気持ちがわかったのではないか。人間は同じ状況にならなきゃ分からない部分が沢山あると思います(50代/男性/身体障がい)
■障がい者に対する偏見の縮図だと感じた(30代/男性/身体障がい)
■障がいの種類は違うが、障がいを持つものとして一人の人間と扱ってもらえない社会があることを改めて実感した(50代/女性/身体障がい)
■障がいへの偏見から、殺人まで起こしたことに驚きました。殺人まで行かないとしても、ひどい偏見を持っている人は身近にたくさんいそうで怖くなりました(40代/女性/身体障がい)
■容疑者が「障がい者なんかいなければいいんだ」と発言したのを知って、自分のことを言われた気がした(50代/女性/精神障がい)
■血税の恩恵を受けている私にとって、犯人の語っていたことが自分のことを言われているようでした。殺人や傷がいに至らなくても、健常者の一部の方も犯人と同じような気持ちを持っているのではないかと、その考えを否定しようと色々な記事を見ました(50代/男性/身体障がい)
■とても凄惨な事件でした。あってはならないことですし、思想も間違っています。しかし多くの人は同感できるのではないかと、勝手に考えています(60代以上/男性/精神障がい)
■事件は起こさないまでも、障がい者はこの世から消えた方がよいと真剣に思っている人が実際に少なからずいることを知っているので、あってはならない事件だけれども、起こりうる事件だったと、半ば冷静に見ていた(40代/女性/身体障がい)
■障がいを持つまで、障がい者の事には関心がありませんでしたが、障がいを持ったことによって、綺麗事ではすまされない部分があることを理解しました。障がい者と関わったことで大変な思いをされた方たちは、どこにその思いをぶつければよいのでしょう。命を奪う方向性にぶつけてはいけないけれど、障がい者と関わる人たちの心のケアをすることにも力を注ぐ必要がある気がします。一生障がいを負うというのは、本人が一番つらいのでしょうが、周りの人たちも大変な思いをしながらお世話をしていることを忘れてはいけないと思います(50代/女性/精神障がい)
■周りに迷惑をかけていないだろうか?治らない障がいを抱えて生き続ける理由があるのか?などと、考えることが増えた(50代/女性/身体障がい)
■障がい者施設に勤務をする方は、人並み以上に障がい者に対して寛容だと思っていた。事件の犯人がずっと障がい者に対して偏見を持っていたのか、それとも施設で働いたことで障がい者の実態に触れ、それが自分の予想をはるかに越えていたことで障がい者に対する偏見を強めていったのか…犯人が障がい者に対する偏見を持つようになったきっかけは何だったのかについて関心を持って見ていた(50代/男性/身体障がい)
■犯人も統合失調症と言われており、自分と同じ病気なので、別の意味で偏見が怖い(40代/女性/精神障がい)

あなたは差別や偏見のない社会を実現するために、どのようなことが必要だと思いますか。

■まったくわからなく、ただ、困っている時に少しでも助けてくれるような気持ちを持てる社会になれば(40代/女性/身体障がい)
■差別・偏見は絶対に無くならない。子供の頃から、障碍者と健常者が混ざって同じ生活をする。「こんな人・あんな人も居る」と大人が教えないと、子供の頃から偏見を持つと思う。(40代/女性/身体障がい)
■差別される側も、黙ってないで、声を上げるべきだと思います。(50代/女性/身体障がい)
■残念ではありますが、なくならないと思います。だから、その人達を守るための法律のあり方を形成していくことが必要と考えます。人は温かく、冷たいものですから。(60代以上/男性/身体障がい)
■障がい者のハンディをカバーできる人間がいるかいないかで変わってきます。市内電車では、乗車できるものとできないものがありますがいつもこのあと何本目の電車なら乗れますと運転手さんが言ってくれるので、大変ありがたく思っています。(50代/男性/身体障がい)
■人を見た目で判断せずに対応してほしいと思います。(40代/女性/身体障がい)
■皆が障がい者の痛みを分かるような体験などをできる社会実験などが必要ではないでしょうか。(60代以上/男性/精神障がい)
■各役所や保健所の窓口を通して、もっと啓発を行ってほしい。差別を受けた場合、差別をした側の罰則を強化してほしい(罰則のない法律は形だけのものになってしまう)(40代/女性/身体障がい)
■合理的な配慮も必要ですが、障がい者が権利ばかり主張するのもよくないと感じました。(50代/男性/身体障がい)
■体験していない人には理解できない。説明しても理解してくれないことが続くと説明すら面倒になってくる。障がい部分を露出する気はないので、難しいと思います。(50代/女性/身体障がい)
■差別はなくならないと思う。健常者に比べ、役に立たないと言う事実は確かにあり、また普段から配慮はされているとは思う。なのに、権利意識ばかり向上し、義務や法を破った時の責任の話になると、対象外となる。それでは健常者には認めて貰えない。自分達の障がいの程度に合わせた生活を送り、社会の一員として、障がい者自ら、能力を認めて貰える様、努力が必要だと考えます。(40代/男性/身体障がい)
■障がい者を個性のある人だと思ってほしいなと思いました。障がいだから要らないではなくて同じ仲間だと思っていただくことですね。(50代/女性/身体障がい)
■ノーマライゼーションは互いに違いを解り合うということであるなら障がい当事者と健康と言われる人達が本当の意味で交流しなければ何も変わらない。(40代/男性/身体障がい)
■差別や偏見のない社会の実現については、理想像であり非現実的だと思うが、障がいに対して健常者たちの関心を持たせることができれば、少しは変わってくるのだと思う。そのためには、あまりにも情報発信源が少なすぎる障がい者自身も受け身でなく、各自動くことが大きな情報発信源となり、世間に知ってもらう機会が増えると思う。まずは関心をもってもらわないと、その場は理解したとしても興味がなければ結果的に忘れてしまうのだから(40代/男性/精神障がい)
■小さい頃から障がい者と触れ合える環境整備(30代/男性/精神障がい)
■障がいを「個性」と捉えて、できることできないことをしっかりと理解したうえで、できることは自律性を持つようにし、できないことを支え合い助け合う気持ちを持つことが必要と考える。(40代/男性/精神障がい)
■どのようなことが必要か…ずっとずっと考えてきたけど、わからない。健常者と障がい者の共存は、無理なのかとあきらめたくなる。(50代/女性/精神障がい)
■「天才などと言われるような限られた成功例」か「仕事に就けない可哀想な人」という両極端な情報発信ばかりでなく、身近な一般企業の中で社会生活を送っている例の紹介。(20代/男性/精神障がい)
■一人一人が相手のことを思いやる気持ちを持ち、心に余裕を持てる社会にすること。(30代/男性/精神障がい)
■障がいの特性や見た目によっては生理的に無理な人もいるので、そういう人がいる限りなくならないと思う。私は発達障がいですが40代になって障がいを受け入れてあまり言われなくなったと思います。障がいによっては当事者と支援者が理解しあうのも難しい部分はあります。社会では障がいをマイナスに見ており、プラスに活かせるところは少ないと思います。(障がいを持つことを受け入れて他の視点でみることができるなどプラスも考えられますが)(40代/男性/精神障がい)
■特に日本は普通や平凡であることを求められます。人は人、自分は自分、授かった特性は人ぞれぞれという価値観を浸透させるべきだと思います。私は以前都会に暮らしていたのですが、都会はまだしも今住んでいる田舎は保守的で閉鎖的な地域です。けれども、地方はまだまだ受け身なので、権威のある方が発言すれば、ある程度理解は示してくれる印象は受けます。また、メディアの力はとても強いです。テレビや新聞等を通じて、もっと障がいに対する偏見を緩和してほしいと思っています。(40代/女性/精神障がい)
■非常に難しい問題。法的に差別や偏見を禁止したところで、心の内面の差別や偏見はなくならない。表面上を取り繕っても、うまくいかないように思える。「社会に障がいがある」ことを認め、「誰もが暮らしやすいバリアフリー(物理的なものだけでなく、制度やコミュニケーションなど全て)社会」を真面目に構想し、教育からトータルで変えていくことが必要だと思う。(30代/男性/精神障がい)
■障がい者は社会的弱者であり、健常者の理解や配慮なくして生きていくことはできない。そのような考え方を今まで以上に多くの方に理解してもらい、助けて貰えるような社会を構築していくことが必要だと考える。(30代/男性/精神障がい)
■ヘルプマークをつけていても、優先席を譲らない人も多いし、子どもの頃からの教育は必要だと思う。特別視ではなく、同じ人間としていろんな人が居るんだと分かってほしいです。(40代/女性/精神障がい)

回答者属性

回答期間 : 2017年8月4日~8月10日
調査方法 : インターネット調査
有効回答数: 326名

<障がい区分>

本調査では、手帳の区分で障がいを分けました。精神障がい者と区分した中の各障がいの割合は下記の通りです。

<年代>

<性別>

<障害者総合研究所所長中山伸大からのコメント>

前野 哲哉 氏

障がい者総合研究所では、2016年4月の施行から1年以上が経過した障害者差別解消法について、障がい者が法律の効果をどのように捉えているか、また相模原事件(障がい者施設で発生した大量殺人事件)に対する障がい者の関心や考えを調査しました。

障害者差別解消法が社会に浸透していると思うか、という問いに対して「浸透していないと思う」と回答した人は全体の92%を占め、大半の人が同法律は社会に浸透していないと答えました。同様に、法施行以降、ご自身に対する差別・偏見が「改善していない」とする人は89%、行政や事業者から合理的配慮を受けやすくなったか、という問いに対して「そうは思わない」と回答した人は84%という結果になっています。このように、いずれの設問からも障害者差別解消法の施行による効果を感じていない人が多いことが明らかになりました。

特に差別・偏見を受けたと感じる場面では「職場」が最も多いようです。障がいの特性などは個々人によって異なり、また配慮を必要とする場面も様々なことから、一概にこう配慮をすれば正解というものはありません。ただ、内閣府や各自治体などから出ている事例集などの情報を活用することで、役所や事業者など配慮を提供する側も、ある程度のイメージを持つことはできると思われます。こうした情報を参考にしながら、障がいのある当事者と向き合うきっかけを作っていくことが重要だと考えます。

相模原事件については、関心を持ってみていたと回答していた人は86%を占め、自由記述の回答量の多さからも関心度の高さがうかがえました。自由記述では、事件を起こした犯人への憤りだけではなく、社会に対する障がい者への偏見への不安の声が多くあがりました。差別や偏見のない社会を実現するために必要なことに対しても多くの意見が寄せられました。差別や偏見は無くならないという声がある一方、子どもの頃からの教育の必要性、健常者に対する情報発信など、健常者への障がい理解を促進する取り組みを挙げる声が多く挙がりました。

障がい者に対する差別・偏見に関する調査

発行・監修
株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
TEL: 03-3548-8052 FAX:03-3270-6600 Mail: sri@generalpartners.co.jp URL: http://www.gp-sri.jp/
発行日
2017年10月
お問い合わせ先
研究員 小牧秀太郎

※本調査結果の引用の際は、「株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所調べ」とクレジットを明記ください

≪株式会社ゼネラルパートナーズについて≫

障がい者の良き認知を広め、差別偏見のない社会を実現することを目指し、民間企業初の障がい者専門の人材紹介会社としてスタート。その後、業界初の転職サイトatGPの開設をはじめ、障がい別の専門的なプログラムが受けられる教育・研修事業、就労困難な障がい者による農業生産事業など、数々の事業・サービスを創出してきました。これまで生み出した障がい者の雇用数はのべ5,000人以上です。

会社名
株式会社ゼネラルパートナーズ
代表者
代表取締役社長 進藤 均
URL
http://www.generalpartners.co.jp/
本社所在地
東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
設立日
2003年4月
事業内容
障がい者の総合就職・転職サービス(求人情報サービス、人材紹介サービス、就労移行支援事業、就労継続支援A型事業)
Pagetop